鳥取県の八頭と若桜(わかさ)の2町を結ぶ若桜鉄道は、1930年に開業。郡家(こおげ)ー若桜駅間の全9駅を約30分で結ぶ。JR西日本の因美線に乗り入れ、乗り換えなしで鳥取駅まで行ける列車もある。若桜駅で鉄印を入手できる。開業当時のまま手を入れられていない鉄道施設が多く、同駅の駅舎やプラットホームなど、23施設が国の登録有形文化財になっている。目玉は同駅にある機関車の転車台。直径は約15メートル。現在も実際に操作体験をすることができ、地元の園児や児童、県内外の鉄道愛好家らが足を運ぶ。観光客を呼び込もうと、JR九州の豪華寝台列車「ななつぼしin九州」を手がけた工業デザイナー・水戸岡鋭治(みとおか・えいじ)さんが3種類の観光列車をデザイン。落ち着きのある色合いで、木目町の内装のレトロな列車が、懐かしさを感じさせる原風景の中を走り抜ける=鳥取支局 門前光撮影 2020年12月3日公開 90年の歩み語る転車台<若桜鉄道> 駅カフェや紅葉満喫<天竜浜名湖鉄道> 「鉄印」を集めて楽しむローカル線の旅 番組、CM、イベントで使う 動画の利用 スクープ、ユニーク映像募集中 動画の投稿 twitter facebook line mail