来年の干支(えと)の「丑(うし)」にちなみ、牛の家族を彫った「干支の御柱(おんばしら)」が5日、山口県防府市の防府天満宮にお目見えした。同市出身のチェーンソーアート作家で、国内外のコンクールで優勝歴がある大工の林隆雄さん(48)(山口市)が、2015年から毎年奉納。神事に続き、林さんが彫刻の実演を披露し、約15分で牛の姿が完成すると、見物客から大きな拍手が送られた。高さ2・5メートル、ヒノキ製の御柱は、来年2月10日まで表参道中段に飾られる=山口総局 長野浩一撮影 2020年12月5日公開 破魔矢づくり始まる…山口・防府天満宮 しめ縄掛け替え 防府天満宮 番組、CM、イベントで使う 動画の利用 スクープ、ユニーク映像募集中 動画の投稿