宮城県女川町の沿岸部には、防潮堤が建設されなかった。堤防で危険はゼロにはできず、狭い宅地を減らすことにもなる。そこで山を削り、宅地を造成する工事が始まった。しかし、山の下は固い岩盤。周囲には人が住み、病院もある。騒音や震動の少ない特殊重機を投入したり、火薬の量を通常より減らして発破したりして、工事は結局、4年半も続いた=東京本社写真部撮影 2020年12月12日公開 <定点撮影>石巻…文化と記憶伝える 女川…明日を削り出す まとめ読み 復興の軌跡 デジタルストーリー 番組、CM、イベントで使う 動画の利用 スクープ、ユニーク映像募集中 動画の投稿 twitter facebook line mail