大分県と和歌山県は10日、両県の養鶏場で高病原性の疑いがある鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)を検出したと発表した。今季は11月以降、西日本の養鶏場で鳥インフルエンザの発生が相次いでおり、両県を含めて計8県となった。大分県によると、ウイルスが検出されたのは、ブロイラー約1万3500羽を飼育していた佐伯市の養鶏場の鶏。9日午前、「33羽が死んでいる」と通報を受けた県が簡易検査をして陽性と判明し、10日に遺伝子検査でH5亜型のウイルスを検出した(読売ヘリから)=東京本社写真部 関口寛人撮影 2020年12月10日公開 鳥インフル8県に拡大…大分・和歌山、殺処分開始 番組、CM、イベントで使う 動画の利用 スクープ、ユニーク映像募集中 動画の投稿 twitter facebook line mail