会津鉄道は、西若松駅(会津若松市)から会津高原尾瀬口駅(南会津町)までの57・4キロを結ぶ。沿線で人気を集めるのは、芦ノ牧温泉駅(会津若松市)で「働く」猫たちだ。2代目名誉駅長の「らぶ」は、列車の見送りや構内の見回りなどの業務に従事。愛くるしい姿が訪れた人々の心を癒やしている。駅舎のかやぶき屋根が見事な湯野上温泉駅(下郷町)は、待合室に囲炉裏があり、隣の足湯ではホームを発着する列車を眺めながらくつろげる。そこから南に1駅の塔のへつり駅(同町)は、国天然記念物の景勝地まで徒歩3分。阿賀川沿いに浸食や風化で形成された奇岩がそそり立つ。鉄印をもらえるのは会津田島駅(南会津町)。駅長や駅員らが毛筆で記帳してくれる=会津若松支局 堀内佑二撮影 2020年12月15日公開 ネコ駅長に見守られ<会津鉄道> 四季折々花の名所<山形鉄道・フラワー長井線> 「鉄印」を集めて楽しむローカル線の旅 番組、CM、イベントで使う 動画の利用 スクープ、ユニーク映像募集中 動画の投稿