豊洲市場(東京都)で5日に行われるマグロの初競りに向け、青森県大間町の大間漁港で4日、マグロの出荷作業が行われた。大間産の10年連続最高値に期待が高まる中、この日は新たに235キロと207キロの大物も水揚げされ、漁港は活気を見せた。漁港では、大間漁協の職員らが、4日に水揚げされたマグロ4本を氷につけ、トラックに積み込んだ。昨年末に水揚げされたものを含め、計11本が豊洲に向けて出発した。大間産のクロマグロは、築地市場から豊洲市場への移転をはさみ、2012年以降、初競りで最高値をつけ続けている。大間漁協の坂三男組合長(73)は「今年も最高値への手応えは十分。大間から明るいニュースを届けられそうだ」と話した=青森支局 古林隼人撮影 2021年1月4日公開 真っ赤なベニズワイガニ初水揚げ…富山・射水 富山湾の宝石 シロエビ大漁 9年ぶり 請戸の競り…福島・浪江 番組、CM、イベントで使う 動画の利用 スクープ、ユニーク映像募集中 動画の投稿 twitter facebook line mail