世界遺産・高野山(和歌山県高野町)の奥之院を流れる玉川で24日、水に入って身を清める「寒中水行」が行われ、高野山真言宗・宝寿院(奈良県川上村)の信者ら8人が挑んだ。65年ほど前から続く荒行で、今年は20~60歳代の主婦や医療関係者らが参加。白装束に身を包み、塗香(ずこう)という粉で全身を清めた後、水温4度の川の中で約10分間、一心に般若心経を唱えた。行を終えた辻田真海・宝寿院副住職(60)は「世界中、新型コロナウイルスで大変な時期であり、疫病退散と世界平和を祈った」と話していた=和歌山支局 坂戸奎太撮影 2021年1月24日公開 心身清らかに 富山県上市町 世界遺産 軍艦島の建物が崩落 「モンサンミシェル」…フランス 番組、CM、イベントで使う 動画の利用 スクープ、ユニーク映像募集中 動画の投稿