弾道ミサイルを迎撃する地対空誘導弾「PAC3」の機動展開訓練が2日、愛知県春日井市の陸上自衛隊春日井駐屯地で行われ、報道陣に公開された。同駐屯地での訓練は初めて。訓練は、発射機やレーダー装置などを目的地に迅速に移し、弾道ミサイルの迎撃態勢を整えるのが目的。航空自衛隊岐阜基地(岐阜県各務原市)の第15高射隊の隊員約30人が参加した。新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言が再発令される中、隊員たちはマスクを着用し、発射機やレーダーなどを載せた車両を操りながら、迎撃準備を整える手順を確認していた=中部支社写真グループ 尾賀聡撮影 2021年2月2日公開 F-4 ファントムⅡ戦闘機 航空自衛隊運用終了へ 北ミサイル発射 「PAC3」の機動展開訓練 陸自看護官ら宮古島で支援 番組、CM、イベントで使う 動画の利用 スクープ、ユニーク映像募集中 動画の投稿