山口県下関市菊川町で、秋から始まった特産の手延べそうめんづくりが最盛期を迎えている。このうち、加島製麺では、2本の竹箸を巧みに操り、細さ1・3~1・7ミリに生地を延ばす作業が続いている。延ばした麺は乾燥させて裁断した後、蔵で1年半ほど寝かせてから出荷する。冬場の気温の低さと麺に含ませる冷水が、コシの強さを生むという。製麺所を切り盛りする加島薫さん(48)は「今年は生地に弾力がある。新型コロナウイルスを乗り越え、皆で流しそうめんを楽しめるような日が戻ることを待ち望んでいます」と話す=山口総局 長野浩一撮影 2021年2月20日公開 信楽焼のひな人形作りがピーク…滋賀・甲賀 冷え込みで鮮やかに 飛騨染の寒ざらし…岐阜・高山 ライブで砂絵 もう一度…大阪の紫苑さん 番組、CM、イベントで使う 動画の利用 スクープ、ユニーク映像募集中 動画の投稿 twitter facebook line mail