幕末の志士、高杉晋作(1839~67年)の命日の14日、墓所がある山口県下関市の東行庵(とうぎょうあん)で155回忌法要が営まれ、住民らが明治維新の原動力となった高杉の遺徳をしのんだ。東行は高杉の雅号。有福孝岳・同庵兼務住職が、倒幕につながった功山寺決起など高杉の事績を振り返り、「幕末維新の大功臣」とたたえた。参列者は墓前で焼香し、手を合わせた。法要後、近くの東行記念館講堂で今年1月に89歳で急逝した松野實應(じつおう)・前兼務住職のお別れ式も行われた=下関支局 杉尾毅撮影 2021年4月14日公開 名言巡礼 高杉晋作「 面白き 事もなき世に おもしろく」山口県下関市 トルコチューリップ園が見頃…山口・下関 番組、CM、イベントで使う 動画の利用 スクープ、ユニーク映像募集中 動画の投稿