国の特別天然記念物・マリモで知られる阿寒湖(北海道釧路市)で16日、春の観光シーズンを前に、湖面に張った氷を砕いて遊覧船の航路を開く作業が本格的に始まった。運航する阿寒観光汽船によると、3月が暖かかった影響で、氷の厚さは例年より薄く20センチほど。遊覧船「ましゅう丸」(187トン)は、ガリガリと音を立てながら氷を砕いて進んでいった。遊覧船の定期運航は、5月1日から=北海道支社報道課 佐々木紀明撮影 2021年4月16日公開 阿寒湖で「アイスバブル」…結氷した湖面に凍る気泡 「流氷」切り裂く船の航跡、雪が輝く女満別空港へ 冬のかけら、湖面に漂う…新潟のダム湖で「雪流れ」 番組、CM、イベントで使う 動画の利用 スクープ、ユニーク映像募集中 動画の投稿