コロナ禍の収束を願い、福島県会津若松市にある巨大観音像「会津慈母大観音」(全長57メートル)が特製の「マスク」をつけ、16日午前、現地で法要が営まれた。市内を一望できる観光名所「祈りの里 会津村」に立つ観音像は、今年2月の福島県沖を震源とする地震で一部に亀裂が入った。観音像を管理する法國寺会津別院が修復を業者に依頼した際、疫病退散の象徴になるマスク装着も提案され、実行に移した。マスクは縦4・1メートル、横5・3メートルで重さ約30キロ。外側が塩化ビニール、内側にナイロンを使用した2層構造で、風速40メートルにも耐えられる(読売機から)=東京本社写真部 守谷遼平撮影 2021年6月16日公開 新型コロナ(まとめ読み) 不織布マスク1枚でOK…富岳で検証 特派員チャンネル「戻ってきた日常」 米ニューヨーク 番組、CM、イベントで使う 動画の利用 スクープ、ユニーク映像募集中 動画の投稿