青空の下、朝のさわやかな空気の中に甘い香りが漂う「まくわうり」の畑が、岐阜県本巣市の旧真桑村にあります。まくわうりはウリの一種で、黄緑色の果肉をそのまま食べます。俵形で大きさは10~15センチ、重さは200~300グラムほど。外皮は緑がかった黄色で、10本のしま模様が縦に入っています。熟成すると自然につるから離れて落ちるので、畑の中を歩いて収穫します。時期は7月下旬から8月中頃で、お盆のお供え物としても利用されています。織田信長が朝廷に美濃の真桑の瓜を献上したとの記録も残され、古くから果物のように食べられていたと考えられます=中部支社写真グループ 林陽一撮影 2021年8月3日公開 番組、CM、イベントで使う 動画の利用 スクープ、ユニーク映像募集中 動画の投稿