世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」の構成資産の一つ「韮山反射炉」(静岡県伊豆の国市)の保存修理工事がほぼ完了し、美しくなった姿がお目見えした。清水建設が、昨年10月から、反射炉本体を足場や工事用シートで覆って工事を実施。レンガ約1万4500個の劣化具合を一つずつ調査し、1割弱の約1300個を交換するなどしたほか、鉄骨部分を塗装したり、漆喰の試験施工をしたりした。同社の工事担当、樋口尚志さんは「レンガの劣化具合を調べ、必要最小限の修復にとどめた。きれいになった反射炉を多くの人に見てもらいたい」と話した。30日から一般公開を再開する=東京本社写真部 伊藤紘二、配信部 長野浩一撮影 2021年10月27日公開 世界遺産「韮山反射炉」が復活、1857年完成当時のレンガ残す 沖縄・奄美の世界自然遺産登録、ユネスコが決定…独特な進化遂げた種が豊富に分布 軽トラを「カウンタック」、ロードスターを「マッハ号」に魔改造 56歳整備士の次なる夢は 番組、CM、イベントで使う 動画の利用 スクープ、ユニーク映像募集中 動画の投稿