小笠原諸島付近の海底火山「福徳岡ノ場(ふくとくおかのば)」で今年8月、11年ぶりに噴火が確認された。噴火によって出現した新島は、直後は長さ約1キロ・メートルの馬蹄(ばてい)形だったが、波や風雨で削り取られ、半分程度に小さくなっていた。新島の大部分は、噴出した軽石や火山灰が降り積もったもので、波や風雨で削られやすく、いずれは海没するとみられている。一方で2013年から噴火を繰り返してきた小笠原諸島・西之島は噴火の影響で全域が溶岩に覆われている。旧西之島と一体化し、休止を挟んで噴火を繰り返しながら陸地の面積が拡大している(読売機から、2021年10月7日)=東京本社写真部 竹田津敦史撮影 2021年10月27日公開 小笠原諸島付近で新島を確認…11年ぶり噴火の海底火山、過去3回は「島」消滅 軽石が大量漂着、沖縄県が対策検討 航空自衛隊 飛行開発実験団「テストパイロット」の世界 番組、CM、イベントで使う 動画の利用 スクープ、ユニーク映像募集中 動画の投稿