米大リーグで投打の「二刀流」で活躍したエンゼルスの大谷翔平選手(27)が15日、東京都千代田区の日本記者クラブでの記者会見に出席し、米球界を席巻した渡米4年目のシーズンを振り返った。来季に向けては「もっともっと高いレベルで数字が残ると思う」と意気込んだ。大谷選手は10月末に帰国し、この日は上下グレーのスーツにネクタイ姿で、記者会見場に登場した。投手として9勝2敗、156奪三振をマーク。「一番よかったのは、イニング数、試合数をこなせたこと」と話した。日本人最多記録を塗り替える46本塁打を放った打撃については「46本まず打てたというのが一番」と控えめに述べた。大谷選手は、ア・リーグの最優秀選手(MVP)最終候補の3人にも入っている。既に数々の表彰を受けており、「ありがたいこと。今年やってきたことを評価してもらえるのはうれしい」と笑顔を見せた=代表撮影 2021年11月15日公開 大谷、今季印象に残った試合は「4月4日」…古巣の新庄新監督「単純に楽しみ」 「大谷祭り」のオールスターに全米が湧いた7月…MVPへ、大谷翔平の歩み 大谷翔平 伝説の2021 ラスト10試合ベストショットコレクション 番組、CM、イベントで使う 動画の利用 スクープ、ユニーク映像募集中 動画の投稿