[鉄路ノート]松浦鉄道(長崎、佐賀県)

九州・山口・沖縄の鉄路に写真部員が足を運び、沿線の風景や関係する人たちにレンズを向ける「鉄路ノート」。第3セクター「松浦鉄道」は、陶磁器「有田焼」の街を代表する赤れんがの煙突が並ぶ有田(佐賀県有田町)―佐世保(長崎県佐世保市)の全57駅、93・8キロを結んでいる。「伊万里鉄道」として、1898年(明治31年)に有田―伊万里(佐賀県伊万里市)間で開業した。国有化などを経て1945年に現在の路線が全線開通。JR九州から87年に設立された第3セクターに引き継がれ、翌年から西九州線として再出発した。愛称は英語表記の頭文字をとって「MR」。玄界灘に臨む北松浦半島の海岸線や田園地帯、ビルが立ち並ぶ市街地と、車窓からの景色は刻々と変わる。それぞれの地域で、人々の暮らしを支える足となっている=西部本社写真部 秋月正樹、板山康成撮影 2022年1月29日公開

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