高野山に春の訪れを告げる行事「高野の火まつり 柴燈大護摩供(さいとうおおごまく)」が6日、高野山真言宗・総本山金剛峯寺(和歌山県高野町)前の駐車場で行われ、僧侶たちが疫病退散や世界平和を祈った。毎年、春の山開きや全国の霊場開きを前に実施。山伏姿の僧侶らがホラ貝を吹きながら練り歩いたほか、魔よけのために弓を四方に放つ儀式などの後、護摩壇(高さ1.5メートル)に点火。勢いよく燃え上がると、般若心経や真言を唱えながら、参拝者の願いを書いた木札を投げ入れた=和歌山支局 大田魁人撮影 2022年3月6日公開 高野山 うっすら雪化粧 数学者・岡潔の功績 後世に 【動画】パンダ特集 番組、CM、イベントで使う 動画の利用 スクープ、ユニーク映像募集中 動画の投稿