海の恵みに感謝する「ふく供養祭」の法要が29日、フグの本場・山口県下関市の南風泊(はえどまり)市場特設会場で営まれた。水産関係者ら約200人が食卓に命をささげた「ふく殿」の冥福(めいふく)を祈った。下関ではフグを幸福にかけて「ふく」と呼ぶ。参列者は読経の中、生きたトラフグが入った水槽も置かれた祭壇で焼香して手を合わせた=下関支局 杉尾毅撮影 2022年4月29日公開 山口県内のニュースや企画記事 かまれると死亡する恐れ、猛毒タコ見つかる…県「絶対に近づかないで」 宮家にフグ刺し献上 赤間神宮でおはらい 番組、CM、イベントで使う 動画の利用 スクープ、ユニーク映像募集中 動画の投稿