宮崎県新富町のIT企業「AGRIST(アグリスト)」が開発したピーマンの自動収穫ロボット「L(エル)」が、今秋のサービス開始を前に報道陣に公開された。Lは高さ約100センチ、重さ約16キロの人工知能(AI)ロボット。ビニールハウス内に張り巡らせたワイヤにつり下げると、自動でハウス内を移動する。AIがサイズや色から成熟したピーマンを識別して、枝葉を避けながら多関節のアームで収穫していく。3年間のレンタル利用で初期費用は150万円。ロボットが収穫した分の売り上げ10%を手数料として同社が受け取る仕組み=宮崎支局 波多江航撮影 2022年5月2日公開 番組、CM、イベントで使う 動画の利用 スクープ、ユニーク映像募集中 動画の投稿