茨城県潮来市の水郷潮来あやめ園で21日、白無垢(むく)姿の花嫁が小舟に乗って花婿のもとに向かう恒例の「嫁入り舟」が行われた。新型コロナウイルスの影響で過去2年は中止されたが、3年ぶりに復活した。かつて水上交通が盛んだった地域の風習を再現したもので、前日開幕した「あやめまつり」のイベントとして行われている。まつり期間(6月19日まで)中、29組のカップルが参加予定で、このうち9組はコロナ禍の中止で乗船できなかった「待機組」だ。手こぎ舟が花嫁を乗せてゆっくり進むと、岸辺の見物客は新型コロナ対策のため拍手で祝った。2年待って参加した潮来市の女性(32)は「改めて多くの人たちに祝福され、感慨深い」と話していた=東京本社写真部 園田寛志郎撮影 2022年5月21日公開 「あばれる君」の妻、初めて見せた涙は「お金なんでないの」…売れ始めたのはその直後だった ビデオ会議システムでオンライン結婚式…長崎・佐世保 [鉄印帳を携えて] 鹿島臨海鉄道(茨城県) 番組、CM、イベントで使う 動画の利用 スクープ、ユニーク映像募集中 動画の投稿