国の天然記念物指定100周年を迎えた国内有数のウミネコ繁殖地・蕪島(かぶしま、青森県八戸市)では、ウミネコのヒナが次々と孵化(ふか)し、親鳥のもとで愛らしい姿を見せている。今年初めてヒナが確認されたのは、昨年と同じ20日。ウミネコ保護監視員の岡元正博さん(69)によると、既に数十羽が孵化しているという。ふわふわの毛に覆われたヒナは、親鳥からエサをもらったり、親鳥の腹の下で休んだりして過ごしている。岡元さんは「卵がかえると親鳥は気性が荒くなり、攻撃してくる。近付きすぎず、そっと見守って」と呼びかける=八戸支局 八巻朱音撮影 2022年5月27日公開 下北半島 動物たちの出産シーズン 吹雪に耐える「寒立馬」…青森・東通 「砂漠の天使」スナネコの赤ちゃん誕生…那須どうぶつ王国 番組、CM、イベントで使う 動画の利用 スクープ、ユニーク映像募集中 動画の投稿