新幹線のレールなどを点検する総合試験車両「ドクターイエロー」が25日、JR東海の夏休みのイベントに登場した。「新幹線のお医者さん」として人気の高い黄色い車両が大型クレーンでつり上げられ、子供たちは大喜びだった。ドクターイエローは7両編成で点検用の計器類を備え、最高時速270キロで走りながらレールや架線のゆがみなどを調べる。運行日時は非公表だが、この日は、整備拠点の浜松工場(浜松市中区)を公開するイベント「新幹線なるほど発見デー」で、整備の様子が公開された。先頭車両をクレーンで持ち上げる「車体上げ・載せ作業」では、子供たちが食い入るように見つめた=東京本社写真部 佐々木紀明 浜松支局 平山 雄大撮影 2015年7月27日公開 番組、CM、イベントで使う 動画の利用 スクープ、ユニーク映像募集中 動画の投稿 twitter facebook line mail