「トロッコ電車」の愛称で知られる黒部峡谷鉄道(黒部市)で、冬の運転休止期間を利用して機関車や客車などの車両約320両の点検作業が行われている。機関車1両当たり約10人が10日ほどかけて入念にチェックするという。16日は、機関車検修庫で、社員約50人がパンタグラフを分解したり、モーターや車輪を整備したりしていた。車掌の窪野直道さん(23)は「電車のいろんな部品を整備することでさらに愛着がわく」と話していた。黒部峡谷鉄道は、4月20日に宇奈月-笹平駅間で運転を再開し、5月10日に全線開通する予定だ=高岡支局 細野登撮影 2016年2月17日公開 番組、CM、イベントで使う 動画の利用 スクープ、ユニーク映像募集中 動画の投稿 twitter facebook line mail