震災前は「万里の長城」と呼ばれていた巨大防潮堤(高さ10メートル、全長2.4キロ)の一部が壊れ、181人が犠牲となった岩手県宮古市田老地区。宮古観光協会の元田久美子さんは震災の教訓を語り継ぐ「学ぶ防災」という活動を行っている。防潮堤の上で田老地区の津波の歴史を語った後、6階建ての4階まで浸水し、大震災の惨状を伝える遺構として保存が決まった「たろう観光ホテル」で押し寄せる津波の映像を見せて防災教育を行っている=東京写真部 川口敏彦撮影 2014年3月10日公開 番組、CM、イベントで使う 動画の利用 スクープ、ユニーク映像募集中 動画の投稿 twitter facebook line mail