東日本大震災の被災地で、津波に遭った車両の廃車処分が滞っている。宮城、岩手、福島3県の被災車両は計約23万9000台に上ると推計されるが、このうち廃車処分されたのは全体の2割程度とみられる。所有者の確認が遅れているうえ、職権で処分することに自治体が及び腰になっているのが原因だ。関係者からは、野積みされた車両から出火するなどの危険性を指摘する声も出ている(仙台市宮城野区で、読売ヘリから)=東京本社写真部 松本剛撮影 2011年9月26日公開 番組、CM、イベントで使う 動画の利用 スクープ、ユニーク映像募集中 動画の投稿 twitter facebook line mail