住民救った「命のらせん階段」の移設始まる…宮城・気仙沼

東日本大震災で地域住民の命を救った宮城県気仙沼市内の脇地区の民間の震災遺構「命のらせん階段」(旧阿部家住宅)で4日、保存のための建物の移転工事が始まった。ビルは、地元で水産加工や観光業を営む「阿部長商店」の創業者・阿部泰児会長(故人)の本社兼自宅だったもの。阿部さんは、1960年のチリ地震津波の被災経験から、震災の数年前、3階建てのビルに外付けのらせん階段を設置した。気仙沼湾に近く、高台からは離れた地域。震災時は、約20人の住民が屋上に上がり、命をつないだ。ビルは北東約100メートルの市有地に移転し、保存する。この日は安全祈願祭が行われ、阿部さんの長女で南三陸ホテル観洋の女将(おかみ)・阿部憲子さん(58)は「被災した状況を『物言わぬ語り部』としてそのままに保存し、防災・減災の意識を次世代に伝えていきたい」と意気込んだ。震災10年となる来年3月11日までに工事を終え、一般公開したい考え=東北総局 長谷川三四郎撮影 2020年9月6日公開

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