国が「復興道路」と位置づける三陸沿岸道路(三陸道)の気仙沼港インターチェンジ(IC)―唐桑半島IC間の7・3キロが6日開通し、東日本大震災から10年の節目を前に、宮城県内の全区間が一本で結ばれた。開通に先立ち「気仙沼湾横断橋」(全長1344メートル)で式典が開かれ、村井知事は「県内区間の全線開通により、水産業など地域産業の復興や観光振興など、震災からの復興に大きく寄与するものと確信している」と述べた。式典後、早速「渡り初め」が行われ、真新しい道路を車列がゆっくり走行した=東北総局 長谷川三四郎撮影 2021年3月6日公開 大津波乗り越えた元船長の決断…宮城・気仙沼 孤立公民館で43時間 生死ともにした被災者を訪ねて 巨大地震と大津波、火災…動画でたどる東日本大震災10年(上) 番組、CM、イベントで使う 動画の利用 スクープ、ユニーク映像募集中 動画の投稿 twitter facebook line mail