新春「打ち初め式」…岐阜県関市

「刃物のまち」として知られる岐阜県関市の関鍛冶伝承館で2日、「関伝古式日本刀鍛錬打ち初め式」が行われ、大勢の見物客が見守る中、刀匠9人が伝統の技を披露した。刃物業界の安全と発展を祈願する新春の恒例行事で、関伝日本刀鍛錬技術保存会が主催。熱気の立ちこめる鍛錬場には約750人(主催者発表)の見物客が訪れ、烏帽子(えぼし)に白装束姿の刀匠9人による伝統の技を息をのんで見守った。刀匠が、刀の原料になる「玉鋼(たまはがね)」を約1300度に熱し、真っ赤にして台に載せ、大槌(おおづち)でたたいて打ち延ばすと、「ガキン」「ガコン」という高い音が響き渡った。オレンジ色の火の粉が鮮やかに飛び散ると、見物客から歓声が上がった=中部支社写真グループ 佐藤俊和撮影 2020年1月2日公開

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