和歌山県みなべ町で、「クエタマ」と呼ばれる品種改良した魚の養殖が行われている。クエタマは、「幻の魚」と呼ばれる高級魚クエと、東南アジア周辺に生息するハタ科のタマカイを人工授精させた交雑種。近畿大水産研究所(和歌山県白浜町)が品種改良に成功し、クエの上品な味を残しつつ、成長の早さはクエの2倍になった。みなべ町の新たなブランドとしての期待が高まっている=東京本社科学部 中根圭一撮影 2022年1月9日公開 [サイエンス Report]農・水・畜 持続可能な生産追求 「フードテック 進化系」㊥ 科学が開いた人類未体験の味覚の世界 「クルードラゴン」打ち上げ成功 番組、CM、イベントで使う 動画の利用 スクープ、ユニーク映像募集中 動画の投稿