防衛装備庁は28日、敵のレーダーに探知されにくいステルス性能を備える国産初の先進技術実証機を、三菱重工業の小牧南工場(愛知県豊山町)で初めて公開した。実証機は全長約14メートル、全幅約9メートルで、型式は「X―2」。電波を反射・吸収するステルス性能のほか、エンジン噴射の向きを変えることで、高い機動性を可能にしたという。約400億円の開発費をかけ、防衛省が三菱重工やIHIなどとともに研究開発を進めてきた=中部支社写真グループ 中根新太郎撮影 2016年1月28日公開 番組、CM、イベントで使う 動画の利用 スクープ、ユニーク映像募集中 動画の投稿