気象庁は２日、箱根山（神奈川・静岡県境）の大涌谷で、噴火が起きた噴気孔とは別に、新たに三つの噴気孔を確認したと発表した。同庁は活発な火山活動が続いているとみて、引き続き警戒を呼びかけている。同庁によると、同庁職員が２日朝、噴火が確認された大涌谷の噴気孔の北西約１００メートルで三つの噴気孔を見つけた。いずれも小規模で噴火もしていないが、白い噴気が勢いよく上がっているという（読売ヘリから）＝東京本社写真部　稲垣政則撮影　２０１５年７月３日公開