「立山黒部アルペンルート」で10日、富山県立山町の立山駅-弥陀ヶ原(標高1930メートル)間の16・3キロが部分開通した。16日の長野側への全線開通を前に、高さ15メートル以上の雪の壁が楽しめる「雪の大谷」付近ではブルドーザーなどが急ピッチで除雪を進めている。北陸新幹線開業を受け、アルペンルートを運行する立山黒部貫光(本社・富山市)は屋根をガラス張りにした新型バスを導入するなどして、昨年より約10万人多い年間100万人以上の利用を目指している=魚津通信部 山口真史 高岡支局 細野登撮影 2015年4月10日公開 番組、CM、イベントで使う 動画の利用 スクープ、ユニーク映像募集中 動画の投稿