NYの高校生が被災地訪問を報告

東日本大震災の被災地を訪れた米・ニューヨークの中高生が20日、東京大学(東京都文京区)の伊藤国際学術センターで報告会を行った。被災地訪問は、教育支援を行う米のNPO法人「Global Kids」が、被災地支援を行う認定NPO法人「カタリバ」(東京都杉並区)に依頼して初めて実現。ニューヨークの学校に通う中高生男女9人は13日から1週間、宮城県女川町や石巻市などを訪問し、同市立大川小学校に通っていた娘を亡くした遺族や、当時を知る大学生から話を聞いた。20日の報告会では、中高生が3班に分かれて「生まれ変わる被災地」「災害があった時、他の国は何ができるか」などのテーマで報告。ニューヨーク・ブライアント高校10年生(日本の高校1年生)のジャリーナ・エリスさん(15)は「被害が大きいままだと思っていたが、復興は進んでいると感じた。前向きに立ち向かう人々に出会って被災地の印象が変わった。帰国したら今の被災地の姿を伝えたい」と訴えた。カタリバの今村亮さん(32)は「現地を見て伝わったものがあると思う。共感したことを地元で伝えてほしい」と話した=東京本社地方部内信課 長嶋徳哉撮影 2015年8月20日公開

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