来年の世界文化遺産登録を目指す「ル・コルビュジエの建築作品」(フランスなど7か国)を構成する「国立西洋美術館」(東京・上野)について、国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の諮問機関「国際記念物遺跡会議」(イコモス)は19日、現地調査を開始した。調査は20日まで行われ、来年5月末までに世界遺産委員会に勧告される。「ル・コルビュジエの建築作品」は、パリを拠点に活躍したスイス出身の建築家ル・コルビュジエ(1887~1965年)がフランス、アルゼンチン、インドなど7か国に建築した17作品で構成。2009、11年の世界遺産委員会でも審議されたが、いずれも登録は認められなかった=東京本社地方部内信課 長嶋徳哉撮影 2015年8月19日公開 番組、CM、イベントで使う 動画の利用 スクープ、ユニーク映像募集中 動画の投稿