「土用の丑の日」の24日、見た目も食感もウナギそっくりのナマズを世界で初めて開発した近畿大が、東京都中央区銀座の直営料理店で、「うなぎ味のナマズ御重」を試験販売した。開店前から長蛇の列ができ、限定30食が即完売した。ニホンウナギが絶滅の可能性が指摘されていることを受け、近畿大の有路昌彦准教授が鹿児島県の養鰻業者と協力し、6年かけて、このナマズを開発。水と餌を工夫したことで、臭みがなく脂の乗った、ウナギのような味わいを実現している。近畿大は今冬からの一般販売を目指しており、価格はニホンウナギの半値以下を目指す=東京本社地方部内信課 中根圭一撮影 2015年7月24日公開 番組、CM、イベントで使う 動画の利用 スクープ、ユニーク映像募集中 動画の投稿