小笠原諸島(東京都)・西之島の海底火山の噴火が確認されてから、20日で2年となる。噴火で出現した新しい陸地は、元の西之島をのみこむ形で成長し、今も活発な火山活動が続いている。17日に上空を飛んだ本社機からは、噴煙を上げる従来の火口近くに、新たに溶岩が流れ出している場所が見つかった。同乗した東京大地震研究所の前野深・助教(火山地質学)によると、新しい火口とみられるという。海上保安庁が9月に行った観測では、島の面積は噴火前の約12倍の2・68平方キロ・メートル(東京ディズニーランドの5倍超)に拡大した(読売機から)=東京本社写真部 上甲鉄撮影 2015年11月18日公開 番組、CM、イベントで使う 動画の利用 スクープ、ユニーク映像募集中 動画の投稿 twitter facebook line mail