京都府宇治市の世界遺産・平等院鳳凰堂(国宝)で行われていた56年ぶりの大規模修理で、最後に残っていた「尾廊」部分の修理が終わり、1日、落成式が行われた。鳳凰堂は、本尊・阿弥陀如来坐像を安置する「中堂」、その左右に設けられた「翼廊」、中堂の後方に延びる「尾廊」からなる。中堂と翼廊の修理が終わった今年4月に拝観を約1年半ぶりに再開し、尾廊部分の瓦の葺き替えや、赤褐色の顔料「丹土」による柱の塗り直しが続いていた(読売ヘリから)=大阪本社写真部 永尾泰史撮影 2014年10月1日公開 番組、CM、イベントで使う 動画の利用 スクープ、ユニーク映像募集中 動画の投稿 twitter facebook line mail