米軍が約60年前に実用化を目指しながら断念した「一人乗り飛行装置」を、産業技術短期大学(兵庫県尼崎市)の久保田憲司講師らが完成させ12日、飛行実験に挑んだ。直径約2m、重さ約180kg、エンジン2基でプロペラ2枚を動かす。航空機などに搭載されるジャイロ装置とコンピューター制御で機体を安定させる。設計上では高さ3〜5mまで上昇し、約30km/hで移動でき、災害時の移動手段などに期待され、20日から始まる大阪モーターショーに出展される=大阪本社写真部 小出夏来撮影 2013年12月16日公開 番組、CM、イベントで使う 動画の利用 スクープ、ユニーク映像募集中 動画の投稿