短冊状に切った餅を寒風で乾燥させる「寒もち」作りが、富山県立山町でピークを迎えている。北陸地方の農家のおやつとして知られる寒もちは、赤カブやクチナシで赤や黄色に染め、軒下などにつるして水分を抜く。40日ほど立山連峰からの寒風にさらすことで甘みが増すといい、焼いたり油で揚げたりして食べる。同町の農事組合法人「食彩工房たてやま」では、近所の主婦ら約15人が手作業でもちを数珠状にひもで結ぶ作業をしていた=高岡支局 細野登撮影 2014年1月27日公開 番組、CM、イベントで使う 動画の利用 スクープ、ユニーク映像募集中 動画の投稿 twitter facebook line mail