戦後の上方落語界をリードし、日本を代表する落語家だった桂米朝さんが19日、89歳で死去し、一夜明けた20日午前、長男の桂米団治さん、一門の桂ざこばさんらが大阪市内で記者会見し、米朝さんをしのんだ。米団治さんは「眠るように逝きました。上方落語の世界を大きくしてくれた師匠でもあり、父でもある人に感謝の気持ちでいっぱいです」と語った。ざこばさんは「大往生というのは、これのことやな。上手に亡くなりはったな」と声を詰まらせ、涙を流した=大阪本社写真部 小出夏来撮影 2015年3月20日公開 番組、CM、イベントで使う 動画の利用 スクープ、ユニーク映像募集中 動画の投稿