【東日本大震災から6年。被災地の今を伝える】住民を守る地上約9メートルの八幡川堤防と仮置きされた地盤かさ上げ用の土砂の山の間に、宮城県南三陸町の防災対策庁舎は残る。震災で職員ら43人が犠牲になった庁舎は、さび落としや鉄骨の塗り直しなど3か月の補修を終え、当時に近い姿に戻った。庁舎はかっての町中心部の高さを物語る数少ない遺構。2031年までは県が保有するが、その後の保存は地元の意見が分かれている=許可を得て小型無人機(ドローン)から東京写真部 飯島啓太撮影 2017年3月2日公開 解体される旧役場庁舎を公開…岩手・大槌町 震災遺構、気仙沼向洋高校旧校舎が一般公開 番組、CM、イベントで使う 動画の利用 スクープ、ユニーク映像募集中 動画の投稿 twitter facebook line mail