鼻や口から内視鏡を入れると、患者そっくりに反応する研修用ロボットを、医療ロボットベンチャーのテムザック技術研究所(鳥取県米子市)と鳥取大学が開発した。ロボットは女性の等身大で、皮膚や内臓はシリコーンゴム製。鼻や口から食道までの構造は、実際の患者の画像を元に3Dプリンターで再現した。1体980万円(税抜き参考価格)で販売中だ。鼻やのどの奥には、センサーを取り付けた。内視鏡が当たる強さによって「痛っ」「オエッ」と声を出し、目を閉じたり、口を開けたりする=東京本社写真部 加藤学撮影 2017年6月23日公開 番組、CM、イベントで使う 動画の利用 スクープ、ユニーク映像募集中 動画の投稿