野外に生息するコウノトリのヒナ誕生が相次ぎ、巣立ちを前に足環(あしわ)を取り付ける作業が順次行われている。今年は兵庫県豊岡市では8か所、同県養父市と徳島県鳴門市、島根県雲南市、京都府京丹後市でもそれぞれ1か所でヒナが確認されている。兵庫県立コウノトリの郷(さと)公園とコウノトリ飼育施設などでつくる全国組織が20日、豊岡市日高町で県外の関係者らを対象に足環装着の研修会を開き、徳島県内や雲南市の職員らも作業に加わった。鳴門市では既に足環を付け終わり、今後、豊岡市と養父市、雲南市、京丹後市でも装着作業が行われる=豊岡支局和田山通信部 松田聡撮影 2018年5月22日公開 番組、CM、イベントで使う 動画の利用 スクープ、ユニーク映像募集中 動画の投稿