「宝石の国」「まさにインスタ映え」――。細かく砕いたガラスをまいた長崎県大村市の美しい砂浜が、インターネット上で話題を集めている。実はこれ、大村湾の水質改善に向けて、植物プランクトンを食べるアサリを育てるために敷かれた人工砂だ。透明や青、緑、茶色などの小さなガラスの粒に、太陽の光がキラキラと反射する。県内の一般家庭から出された空き瓶などを砕いたもので、平均1ミリ前後。角は取れていて、触っても切れたり刺さったりすることはない=西部本社写真部 大野博昭撮影 2018年6月16日公開 番組、CM、イベントで使う 動画の利用 スクープ、ユニーク映像募集中 動画の投稿