昨年の九州北部豪雨で被災した福岡県朝倉市三奈木(みなぎ)地区で、特産の黒糖「三奈木砂糖」作りが進められている。同地区では江戸時代から黒糖作りが受け継がれ、国内北限の産地とされている。製糖施設では、収穫したサトウキビの搾り汁を釜に入れ、まきの火でゆっくり煮詰めた後、自然に冷まして固める昔ながらの光景を見ることができる。豪雨では畑が冠水したり、倒木などが流れ込んだりする被害を受けたが、復旧作業を進めてきた。三奈木砂糖は割高ながら、独特の香味や粘り気が受け、全国から引き合いがある=西部本社写真部 足立浩史撮影 2018年12月8日公開 番組、CM、イベントで使う 動画の利用 スクープ、ユニーク映像募集中 動画の投稿