京都市東山区の浄土宗総本山・知恩院で27日、日本三大梵鐘(ぼんしょう)の一つ「大鐘(おおがね)」による除夜の鐘の試しづきが行われた。31日は午後10時40分から始まる。大鐘は1636年鋳造で、高さ約3・3メートル、直径約2・8メートル、重さ約70トン。16人の僧侶が鐘をつく「撞木しゅもく」につながる16本の子綱を引いて弾みをつけ、1本の親綱を握る1人があおむけで鐘に倒れ込むようにつく。「えーい、ひとーつ」「そーれ」のかけ声に合わせ、鐘がつかれると「ゴーン」という音が響きわたり、一足早い年越しムードに包まれた=京都総局 長沖真未撮影 2018年12月27日公開 番組、CM、イベントで使う 動画の利用 スクープ、ユニーク映像募集中 動画の投稿