新春恒例の「玉せせり」が3日、福岡市東区の筥崎宮で行われた。締め込み姿の男たち約330人が、触れると幸運を授かるという木製の玉(直径28センチ、重さ8キロ)を奪い合った。約600年前に始まったとされる神事。男たちは陸側と浜側に分かれ、末社の玉取恵比須(たまとりえびす)神社から本殿までの約250メートルで玉を奪い合う。最後に玉を神職に渡すのが陸側なら豊作、浜側なら大漁とされ、今年は浜側が手渡した=西部本社 写真部・浦上太介、社会部・矢野恵祐撮影 2019年1月7日公開 番組、CM、イベントで使う 動画の利用 スクープ、ユニーク映像募集中 動画の投稿