お金を入れて待つこと約30秒、取り出し口から温かいうどんが出てくる――。昭和50年代に全国に普及したうどんの自動販売機が、山口市鋳銭司のドライブイン「長沢ガーデン」で今も24時間、フル稼働している。常連客だけでなく、遠方からのファンも多い。やや濃いめの味付けが特徴だ。天ぷら、肉、きつねの3種類があり、価格は各300円。武永秀樹店長によると、平日で100杯、週末になると200杯以上売れることも珍しくないという。「平成最後の冬に、昭和の風情を味わってほしい」と話している=山口総局防府通信部 長野浩一撮影 2019年1月11日公開 番組、CM、イベントで使う 動画の利用 スクープ、ユニーク映像募集中 動画の投稿