出産を控えた農耕馬の難産防止と運動不足解消を兼ねた「馬追い」が15日、北海道音更町の家畜改良センター十勝牧場で始まった。重さ約1トンの馬たちは、白い鼻息を吐きながら、1周約800メートルの運動場を駆けている。農耕馬などの品種改良を手がける同牧場では、夏に放牧した馬を、雪の積もる冬は厩舎に入れるため運動不足になる。このため、4歳以上の妊娠馬約60頭が運動場を3周走り、2~4月の分娩期に備える=北海道支社報道課 川口正峰撮影 2019年1月15日公開 番組、CM、イベントで使う 動画の利用 スクープ、ユニーク映像募集中 動画の投稿